タアロフ
写真はイランのNasir Al-Mulk Mosqueです。
幻想的で綺麗!!!
素敵な言葉との出逢いがあったので、ご紹介。
雑誌ナショナル・ジオグラフィックからです。
特集:追憶のペルシャ 2008年8月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP
タアロフとは、イラン、ペルシャ語圏において、自分がへりくだることで相手をたたえるという基本理念。彼らの美意識を表すようです。
英語では、
Taarof (Persian)-accepting someone’s hospitality, particularly food and drink, and also to show the proper level of social respect in different situations.
記事を読み、「タアロフ」という慣習の由来を少し知り、自分が今まで育ってきた日本とイランを比べるとの地理的な差異が、こんなにも人々のこころ・考えに繋がるということを実感しました。
こうやって、土地それぞれに適するよう小さく言えば、考えでありますがそれが、概念、信仰、宗教へと発展してくことは自然の流れのように思います。
その中で、わたし自信について考えてみると、恵まれた環境でいろいろな文化や価値観を知る意欲を持てる環境に生まれた奇跡に感謝です。
わたしなんて、ほんのちっぽけな存在だけれど、世界にただひとりなわたしであることも大切な事実。
ciao!
liris♡