polepoleに生きましょう ツ!!
polepoleとは、スワヒリ語で“のんびりいこうよ!”と意味だそうです。
ポレポレ、このとても可愛らしい言葉の響きがお気に入りなのです。
スワヒリ語とはアフリカ東岸部で話されている言語。
以前紹介した“ハクナ・マタタ”もスワヒリ語です。
こうして考えると(たったの二つの言葉しか知らない)、そこに暮らす人々の考え方・生き方がすこーしだけ、わかった気分になります。大自然や、たくさんの種類の動植物との共存の中で、四季を感じ、太陽と月の光から時間を感じて暮らしているのだろうなあと。
そこに暮らす彼らからは、日本人の生活は“haraka(急げ)”の文化に感じるようです。
なるほどなあ。確かに、毎日なにかしらに追われていて、つねに時間をきにしてしまっている自分に反省です。世の中の全てを、ひとくくりに時間で区切ってしまうことは、とても悲しいことだと思います。
さて、それを防ぐためには、スワヒリ語のことわざ“ハラカ ハラカ ハイナ バラカ(そんなに急いだっていい事ないよ)のおまじないを胸に、過ごすように心がけましょう。やっぱり、スワヒリ語、素敵な響きをもった言語ですね。
この用語は日本語では、お馴染の“急がばまわれ”に当たるのではないでしょうか。
ジェットコースターに乗ってしまったら、その一瞬のスピード故に見えないものも、自分の足で一歩一歩すすむと確認できるものです。
すべてのものに共通して、長所短所のふたつの面があることを忘れてはいけません。
こうやって、世界各国のことわざや、言い伝えを聞くと、表現は違えど、伝えたい内容は共通していることが、わかります。やはり、宇宙から見た地球に国境なんてないように、同じ人間、目指したいものは一緒です。
写真は、ケニヤの日の出です。自然の神秘が感じられ、こんな息を呑むほどに素晴らしい光景を、いつか実際に見てみたいものです。
加えて、こちらのタイトルのツ。ご覧の通り、カタカナのツです。
ですが面白いことに、わたしのサウジアラビア人のクラスメイトが顔文字として使っていて、驚きました。確かに、お目目にお口があって笑った顔に見える!
最近、中東圏では大人気なのだそうです。
わたしも流行に乗りたくて、使ってみました。
ciao!
liris♡